体操が教えてくれる大切な事

児童デイサービス タンブリング

器械体操を取り入れた運動療育を行なう「児童デイサービス タンブリング」。
4月に開設してから、たくさんの子ども達に汗と笑顔が輝いています。

体から五感へ働きかける

「できなかった事が、できるようになる。笑わない無表情だった子が、笑顔を見せてくれる。それが嬉しいですね」と「児童デイサービス タンブリング」所長の菅戸秀俊さん。

全身を動かす喜びや、少しずつできる事が増えていく自信。タンブリングは、子ども達の可能性のスイッチを押してくれています。

児童デイサービスとは、発達の遅れに心配や障害のあるお子さんに、日常生活の基本的なルールや集団生活に適応できるよう療育する機関。

その中でもタンブリングの特徴は、マット・跳び箱・鉄棒など器械体操を取り入れた療育です。

全身運動から、指先まで意識させる運動カリキュラムは、脳や五感を刺激します。「マットやトランポリンなど器械体操は、グッと足の指先まで力を入れます。

末端神経を動かすことは、脳にとっても良いんです」と代表の山田浩貴さん。

実は山田さんも菅戸さんも、全道チャンピオンや国体出場の経験を持つ選手。

「器械体操の良い所や経験を生かして、発達のお手伝いがしたい」とタンブリングを開設しました。

スタッフは、現在7人。「旭川エクセル体操クラブ」と提携し、器械体操専門のコーチが的確に指導します。

また福祉や教員、保育士などそれぞれ資格や専門知識を持っている事も安心です。


手を添えてくれる安心感や喜び

何より嬉しいのは、一人一人に寄り添い、その子にあったカリキュラムで指導してくれること。そして、マットや鉄棒など体操の練習は、コーチが必ず手を沿え補助します。

ひとつチャレンジする毎にコーチと触れあう、まさにスキンシップ。その手の温もりから、安心感や触れあう喜びなど、様々なものが子ども達の中に芽生えていきます。

体操の後は、動から静へ。手遊びや造形で集中力をアップ。紙飛行機などを作って飛ばしっこも。あえて競争する機会を作り、負ける悔しさや達成する喜びを学びます。

「負けて悔しいから、もっと頑張ろう。そう思ってくれたら嬉しい」と山田さん。

また、始まりと終わりの挨拶もシッカリ。初めは上手くできなかった子も、今では大きな声で挨拶しています。

対象は発達障害や知的障害のあるお子さん。10時から12時までが3歳から未就学児、13時から15時(火・木のみ)が幼児、15時から17時が未就学児と就学児。

幼児コースのみ定員3名で、他は5名。ここに来ると、みんな元気に走り回って日常のストレスも発散。もう、始まる前から汗だくに。

子どもがココロも体も飛び跳ねる「タンブリング」です。


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